プロテイン

プロテインでのタンパク質の摂取は腎臓に影響はある?

プロテインを飲みすぎると体に悪そうというイメージがある方もいらっしゃると思います。その中で腎臓へ悪いのでは?と思ってしまうこともあるのかもしれません。

プロテインはタンパク質の摂取量を増やすためのサプリメントという位置づけですので、プロテインでタンパク質を摂りすぎると腎臓には影響が出るのかという事をお伝えしていきます。

プロテインのタンパク質は腎臓に影響ない場合

健康な方が用法を守ってプロテインを飲むことについてはプロテインでタンパク質を摂ることについては腎臓に対しては影響はありません。

プロテインのタンパク質を摂取して腎臓に影響がないようにするためには、以下の点に気を付けることです。

  1. 腎臓の機能低下(腎臓病など)になっていない
  2. 1日に2g/kgのタンパク質摂取にとどめておく
  3. タンパク質の摂取量は1日にまんべんなく行う

以下に詳しくお伝えしていきます。

腎臓の機能低下がない

腎臓の機能低下がない方、つまり健常者であればプロテインのタンパク質の摂取については問題がないとされています。

逆に、腎臓の機能低下がみられる方にはタンパク質が多い食事では腎臓病の悪化となる場合があるため、プロテインでタンパク質をとられることは控えるほうがよいでしょう。

腎臓病にまでなられている方は食事では低たんぱく質の食事で病気の進行を減速させることができるとわかっています。

このように、特に腎臓の機能に問題がない健康な方であれば特にプロテインを飲んだからと言って腎臓に対して気にすることはないですよ。

1日2g/kgを上限の目安とする

いくら健常者でも過度にタンパク質を摂りすぎるのも健康に影響がでる可能性があります。

それはタンパク質だけでなく、なんでもそうだと思いますがやりすぎには注意が必要です。

明確なエビデンスはありませんが、ハーバード大学の研究結果で、1日のタンパク質の摂取量として体重1kgあたり2gのタンパク質の摂取量であれば腎臓へのダメージが低いとした見解を示しています。

別の研究でも、体重1kg当たり2gのタンパク質を摂っている方へ、それ以上のタンパク質を摂取してもらう実験をしたところ、2gを超えた分は窒素として排泄されたという結果があります。

その研究からも、2gを超える量を飲むと排泄されると言えるとされているのため、飲み過ぎたら体から排泄されてしまうといえますね。

そのため、目安ですが、1日のタンパク質の摂取量は「体重×2g」を上限として目安にされると良いですよ。

60kgの方であれば120g、70kgの方であれば140gですね。

食事と合わせてプロテインでタンパク質を摂れば、1日2g/kgでもかなりの量を摂らなくてはならないですよ。

1日にタンパク質をまんべんなくとる

これもそうですが、1回で一気にタンパク質をとると腎臓が老廃物をろ過するときに負担が集中してしまうため、腎臓には良くありません。

そのため、1回の摂取量を増やすことではなく、1日の食事でまんべんなくタンパク質を摂ることをお勧めします。

例えば、「朝食、昼食、プロテイン、夕食、プロテイン」など、小分けにしたりするとよいのかと思います。

量を多く取ればよいというものでもないので、バランスよくタンパク質はとられることをおすすめします。

プロテインのタンパク質は腎臓に影響がある場合

腎機能が低下している方

プロテインでタンパク質を摂取するときに影響がある可能性があるとすると、腎臓の機能が低下している方や腎臓病の方です。

腎臓の機能が低下しているとタンパク質を摂って消化した後の老廃物のろ過に影響が出てしまいます。

腎臓の機能が低下している方は低たんぱく質の食事で進行を抑えることができるとされていることから、タンパク質を摂りすぎることは控えるほうが良いでしょう。

しかしながら、腎臓の機能が低下している方でも筋トレをして筋肉を付けていきたいと思っている方もいらっしゃると思います。

そういった方であれば、かかりつけの医師にプロテインを飲むべきかどうかをご相談されると良いですよ。

腎臓の機能が低下している方はプロテインを飲むかは医師と相談されてください。

食物のタンパク質の種類が腎臓に与える影響

食べ物の種類によって腎臓に与える影響が違うことがわかっています

腎臓に影響の大きいタンパク質と少ないタンパク質に分けてお伝えします。

腎臓に影響があるタンパク質:赤身肉

牛肉や豚肉などの赤身肉は腎臓にダメージを与えやすい食材という事がわかってきました。

具体的なメカニズムははっきりとはわかっていませんが、消化の過程で酸が発生して、それが腎臓に対してダメージを与えるのではないかとされています。

最近の糖質制限ブームで、肉を食べることが良いとされていますが、食べ過ぎには注意が必要ですね。

何事も、やりすぎではなくバランスの良い食事が良いですね。

腎臓に影響が少ないタンパク質:白身肉・植物性タンパク質・乳製品

腎臓にダメージがない食材として以下の食材があげられます。

  • 鶏肉などの白身肉
  • 大豆などの植物に含まれるタンパク質
  • 乳製品に含まれるタンパク質

これらが腎臓に対してダメージがないタンパク質であるとされています。

鳥肉や豆腐、納豆や牛乳など健康をイメージしやすい食材は腎臓への影響をそこまで考えなくてもよさそうですね。

ただ、健康な方の場合であって、腎臓の機能が低下している方はこれらのタンパク質であっても注意が必要なので医師と相談されてくださいね。

プロテインのタンパク質は問題なし

プロテインのタンパク質はといいますと、原料は種類別に以下になっています。

  • ホエイプロテイン:牛乳
  • カゼインプロテイン:牛乳
  • ソイプロテイン:大豆

どれも先ほどお伝えした腎臓へのダメージがないタンパク質からできておりますので、プロテインでの腎臓へのダメージは飲みすぎない限りは無いと考えます。

プロテインを飲み過ぎたら腎臓に負担がかかるのではないかという漠然とした不安があるかもしれませんが、飲みすぎたら良くない(なんでもそうですが)のであって健康な方であれば、全く問題ないと思いますよ。

まとめ

プロテインを飲むことで腎臓へどのような影響があるかをお伝えしてきました。

タンパク質でも、糖質や脂質も足りないと狙ったボディメイクはできませんが、摂りすぎても良くなないため、なんでも適用が良いですね。

プロテインと腎臓
  • 影響なし?:健康な方で、1日2g/体重のkgを上限にタンパク質を摂る分には全く問題ない
  • 影響あり:腎臓の機能が低下している方は影響が出る可能性がある。
  • 食べ物による腎臓へのダメージ:赤身肉の食べ過ぎは腎臓にダメージがあるため注意