筋肉痛

筋肉痛で体重が増えることはある?筋トレですぐに体重増加になるのは一時的なもの!

筋肉痛筋トレを行った後で体重増加することってあるのでしょうか?

ボディーメイクのため、ダイエットのために運動や筋トレをされているのであれば、この体重の増加は良いものなのか、またはがっかりするような残念なことなのか、原因がわからないと不安ですよね。

そのため、筋肉痛や筋トレで起こる体重の増加についてお伝えしていきます。

筋肉痛で体重が増えることってある?

筋肉痛や筋トレをした翌日に体重が増える現象はあります。

人によっては1~2kgほど増えることもあります。ただ、安心してほしいのですが、これは一時的なものですので、すぐに元に戻るという事です。

では、この体重増加は何が増えているから増加しているのかお伝えしますね。

体重増加の正体は水分

筋肉痛や筋トレ後の体重増加は水分が増えているからです。いわゆるむくみですね。

もちろん、水分をとらないと体内の重量は増えないので、筋トレをして何も口にしないと増加は見られませんが、さすがに体に悪すぎますし、何のために運動や筋トレをしているのかわかりませんので、水分は必ずとるようにしてください。

「筋トレや筋肉痛で体重が増えるから水は飲まない」というのはやめましょう。一時的なものなので、一度体重が増えてもすぐに戻りますのでそこまで過敏にならないようにされてくださいね。

すぐ、即日で筋肉や脂肪はつかない

筋肉痛になって体重が増えると、「筋肉がついた?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、そんな短期間で筋肉が1~2kgつくことはありません。

筋肉量を1kg増やそうと思ったら、それ相応の筋トレを継続して行わないと変わりませんので、この一時的な増加は筋肉がついているわけではないのでご注意ください。

また、筋トレ後に食べ過ぎたから脂肪が増えた?とも考えられる方もいらっしゃいますが、脂肪も同じで即効で脂肪が1~2kg増えるという事はありません。

このように、一時的な筋トレ後や筋肉痛での体重の増加は筋肉や脂肪の増加ではなく、水分が増えての体重増加ですので、喜ぶことも、がっかりすることもありません。

これが朗報か、残念なお知らせかは貴方次第ですが、短期間での体重増減には一喜一憂しないほうが良いですよ。

筋肉痛や筋トレで体重増加になる原因

パンプアップ

筋トレをした後に、筋肉が張って大きく見えることってありますよね。それはパンプアップが起きている状態です。この時には筋肉に水分がたまります。

パンプアップのメカニズムは以下の書籍にて解説されています。

トレーニングをすると乳酸やアデノシン、ATPの分解産物など、いろいろな物質(代謝産物)が筋肉にたまってきます。それによって筋繊維の周囲の溶液の濃度が高くなると筋肉の働きを維持するのが大変になる。

すると、血液から決勝の成分が筋肉のほうに流れてきて、水分で薄めてやろうという働きが起こる。それで筋肉が水ぶくれしてくるのです。

引用:石井直方の筋肉まるわかり大辞典

要するに、疲労物質が筋肉にたまってしまい、その濃度を下げるために水分が筋肉に送られるという事です。

このように、筋トレ直後はパンプアップをしているので、体の水分が筋肉に集まって、この水分が筋肉に移行してからは持続してとどまるため、体重増加になってくるという事ですね。

筋肉痛の回復

筋肉痛の回復をするために、血液が傷ついた筋繊維のところに集まります。血液は疲労物質の除去やタンパク質などの栄養を運んでくれるのですが、運んだ際に水分もとどまるという事が起きます。

筋肉痛は筋繊維が傷ついて炎症を起こしている状態ですので、筋肉痛になっているときには回復のために血液が集まって水分もとどまるため、体重が増加してしまうことが起きるということですね。

これは筋肉が成長する過程ではどうしようもないことですので、筋肉痛で体重が増えるという事はむしろ嬉しいことと捉えるとよいかと思います。

グリコーゲンの貯蔵

筋トレでは筋肉のエネルギーの源である「グリコーゲン」が消費されます。いわゆる糖質です。

その消費されたグリコーゲンが筋肉に補給されるときに同時に水分も補給されます。これはグリコーゲンが水分をとどめる作用があるからで、グリコーゲン1gにつき、水分を3gとどめる働きがあります。

そのため筋肉痛になるくらいトレーニングをしたら、筋トレの時に消費したグリコーゲンを補給するために、水分も同時に筋肉に蓄えられているという事になるため、体重が増えるという事ですね。

ストレスホルモン

ストレスホルモンであるコルチゾールの働きで、体内に水分を蓄えようとする働きがあります。

コルチゾールはいろんな時に分泌されます。朝起きるときにも分泌されますし、精神的なストレスを抱えた時にも分泌されます。

もちろん、筋トレや運動で体にストレスを抱えた時にも分泌されるので筋肉痛になっているときには前日の筋トレや運動時に出たコルチゾールの影響で、体内に水分が蓄えられた可能性もあります。

しかしながら、あくまで原因の一つなので、しっかりとした筋トレをして筋肉痛になっているのであればすぐに体重は戻るためそこまで心配することではないと思います。

筋肉痛や筋トレで体重が一時的に増えた時の対処法

なにもしない

筋トレ後や筋肉痛で水分によって体重が増えたときの対処としては「なにもしない」というのが良いと思います。

筋肉が成長する過程で起きていることであり、増えているのは水分で一時的なものです。水分が増えることで体重が増えますが、脂肪が増えているわけではありませんので、気にしないでほおっておいたら良いでしょう。

パンプアップしている状態であれば、代謝物が流されていけば徐々に水分も抜けていくので体重も元に戻ります。

筋トレ後や筋肉痛の時に体重が増えたからと言って一喜一憂せずに、どんと構えて見守りましょう。

体の変化は体重や体脂肪計で見るのも一つですが、鏡で見て以前の自分の体と比較するほうが効果的です。

筋トレや筋肉痛になることで、平気で1kg以上変動することもありますし、体脂肪計では±5%のずれがあるといわれています。そのため、体重で一喜一憂していたらすごくストレスですので、「少し肩が大きくなった」「腹筋が締まってきた」と鏡で感じられる方が良いですよ。

塩分を控える

塩分を摂りすぎると体が水分を取り込むような作用をとります。理科の授業であった浸透圧のメカニズムですね。

そのため、筋トレや筋肉痛で水分が体内に溜められてる状態なのであれば、塩分を控えめにする事で溜まった水分を出してむくみを解消する事ができます。

しかしながら、個人的な意見ですが、体重が増えているのも筋肉痛などの体の作用ですので、一時的に体重が増えたからといってそれに対処する事もこのまで必要無いかなと思います。

それよりかは筋肉痛を早く治す方法を取られて、そもそもの筋肉痛を治して体を正常にするのがいいと思いますよ。

筋肉痛を早く治す

筋肉痛を早く治す事で、筋肉痛の回復のために溜め込まれている水分をなんとかできるので、筋肉痛を早く治すことに注力される事も良い方法かと思います。

体重が気になってしょうがない!という方は筋肉痛を早く治せば、1日でも早く正常な体重へ戻すことができるので、筋肉痛を早く治す努力をされるとよいですよ。

まとめ

筋肉痛や筋トレですぐに体重が増加することについてお伝えいたしました。要約しますと、以下のような内容となります。

筋肉痛と体重増加
  • 即効で体重が増えるのは水分。筋肉や脂肪の増加ではない。
  • 原因:パンプアップ、筋肉痛の回復の過程が主な原因
  • 対処:特になにもせず、筋肉痛の回復を待つ。筋肉痛を治すのを早めるよう対処するのもよい