筋肉痛

筋肉痛と肉離れの違いは?症状や治療方法も違うのですぐ病院へ!

筋肉痛肉離れは違うことはわかりますが、どのように違いがあるのでしょうか?

肉離れのほうがきつそうなイメージがありますが、具体的にどういった違いがあるものなのかをお伝えしていきます。

筋肉痛と肉離れ

筋肉痛と肉離れは違います!似たようなものですが、症状としては肉離れの方がキツイ印象です。ただ、症状が似ている点もあり、注意が必要ですね。

肉離れ

肉離れは、筋膜の損傷筋繊維が伸ばされたことによって筋繊維が一部断裂して起こる症状です。

起こる事象ですが、限界を超える力が加わったり、強い負荷がかかった時に起きることがあります。また、筋肉が収縮しているときに逆の筋肉が収縮してしまうことで引き伸ばされて肉離れが起きることもあります。例えば、ハムストリングス(太ももの裏)が収縮しているときに、大腿四頭筋が収縮することで肉離れが起きることがあります。サッカーのシュートの時などに起きることがありますよ。

筋膜は血管や神経が多く通っています。そのため筋膜が傷ついてしまうことで、内出血や激しい痛みを伴うことがあるので、即効痛みが出ます。そのため、運動した後になる筋肉痛とは違って運動中になることが多いです。

私も筋トレ中に背中がビキッとなったことがあります。よく下半身で起こる肉離れですが私の場合は背中の筋トレをしているときになりました。負荷がかかりすぎて限界を迎えてしまったのかもしれません。。。

筋肉痛

筋肉痛は筋繊維が細かく傷ついて痛みの物質が発生して起こります。そして即発性性筋痛と遅発性筋痛とがあり、よく筋肉痛と称されるものは、遅発性筋痛のほうで、筋トレや運動の翌日や2日後といった時間軸で発生します。

筋肉痛では激しい痛みが出ることもありますが、日にちが立つことで良くなっていき、だいたい2~3日で治ります。しかも歩けなくなるほどの痛みってなかなかなりません。

筋肉痛と肉離れはどう違う?

発生原因とタイミング

発生するポイントが筋肉痛と肉離れでは少し違います。

  • 筋肉痛:筋肉に負担がかかって筋繊維が傷つく
  • 肉離れ:許容以上の負荷がかかる、伸縮しているときに伸ばされる

こういった違いが出てきます。肉離れは筋肉に負荷がかかる(かかりすぎる)ことでも起きますが、瞬間的な激しい動き(ダッシュなど)でも起きたりしますので、そこでの違いがありますね。

そして、発生するタイミングも違ってきます。

  • 筋肉痛:運動後、もしくは翌日か2日後
  • 肉離れ:肉離れになる行為をしたらその場でなる。

肉離れになるとひどいと「ブチ」と音が鳴ることもあるようです。筋膜が傷ついたり筋肉が伸ばされてしまったりという状態では、こういったことが起こるのですね。

ダッシュをしてその場で筋肉痛になることはありませんが、ダッシュをした瞬間に痛みが出たりするとそれは肉離れになっている可能性がありますね。

発生の根本的なものとして運動や筋トレというところは肉離れと筋肉痛で同じで、痛みを伴っている場所も大まかには筋肉という事で、混同しがちですが、発生するタイミングや原因は違っていますよ。

症状

筋肉痛と肉離れでは、症状も異なります。

  • 筋肉痛:鈍い痛み
  • 肉離れ:鋭い痛みで歩けないこともある。内出血を伴う場合もある。

肉離れでは、筋膜が傷つくことで血管が切れて内出血をすることがあります。筋肉痛と思っていて内出血をしている場合は明らかに筋肉痛ではないですよ。

また、筋肉痛では鈍い痛みで例えば足が筋肉痛になっていても歩きづらいですが歩くことはできますが、肉離れになると鋭い痛みで歩くことすらままならなくなってしまいます。

回復までの期間

症状が出てから回復までの期間も筋肉痛と肉離れでは異なります。

  • 筋肉痛:発生から2~3日
  • 肉離れ:長期間になることもあり、再発することもある。

筋肉痛であれば、筋トレをすると同じ部位であればまた筋肉痛になりますが「再発」といういい方はしませんよね。「筋肉痛が再発した!」と言われたら「いやいや、同じ個所がまた筋肉痛になっただけでしょ」という事で、スルーすることができますが、肉離れは再発しやすいので注意が必要です。

そして、肉離れは2~3日では治りきらないことが多いです。私の場合は1~2週間ほどかかった記憶があります。個人差がありますので一概にどれくらいとは言えませんが、肉離れは筋肉痛に比べて治るまで長くかかってしまいます。

治療方法

筋肉痛と肉離れでは対処法も異なってきます。同じ部分もありますが肉離れのほうが怪我の扱いになるので、正確な対処は病院に行って個人に合った対処法を教えてもらうのが良いですよ。

  • 筋肉痛:血行を促進する、冷やして炎症をとる。あとは日にち薬
  • 肉離れ:発生当初…冷やす、圧迫する、拳上する。重症度合いによっては湿布、塗り薬、内服薬などもある。

このように、対処法も少し違ってきますので、運動中や筋トレ中にいきなり鋭い痛みが出てきたら肉離れを疑ってすぐに冷やして病院に行くようにされるとよいと思います。

筋肉痛と肉離れでは病院はどうしたらいい?

筋肉痛で病院に行く必要はありませんが、肉離れのように運動中に急激に痛みが出てきた方は病院に行った方が良いですよ。

しかし、基本的には湿布を貼ったりアイシングをしたりという方法でしかなく日にち薬で治るのを待つしかないので診断だけでもしてもらうのであれば病院に行った方がいいでしょう。

病院に行くと、はっきり筋肉痛か肉離れかわかりますし、医者にアドバイスももらうこともできますので、気になられるのであれば病院に行くのがいいと思いますよ。

まとめ

筋肉痛と肉離れの違いについてお伝えしてきました。

肉離れ
  • 事象:筋膜の損傷、筋繊維の一部断裂
  • 発生:運動中に過度な負荷や急激な負荷がかかる
  • 症状:鋭い痛み、内出血
  • 回復までの期間:長い、再発することもあり
筋肉痛
  • 事象:筋繊維が傷つく
  • 発生:運動後や筋トレ後、翌日など
  • 症状:鈍い痛み
  • 回復までの期間:2~3日

筋肉痛と肉離れでは違いがありますが、肉離れと見分けるのが難しいときもありますので、鋭い痛みを感じたらまずは病院に行かれるとよいですよ。