筋肉痛

筋肉痛がこない理由は?ならないと不安な方もこれで安心!

筋トレを頑張っても筋肉痛がこなくて不安になることってありませんか?

私もありまして、トレーニングを頑張ったのに全然ならないと不安になることはしょっちゅうあります。

追い込みが足りなかったから次の筋トレでも成長を感じることができないかも。。。とか少しへこんでしまいます。

そこで、筋肉痛がこない理由やこなくても筋肥大になるのかという点についてお伝えいたします。

筋肉痛がこない理由は?

追い込みが足りない

一番に考えられるのが、追い込みが足りないという事です。

つまり、筋肉に負荷が長時間かけられておらず、痛めつけられていないからという事なので、1セット当たりのレップに問題があるか、セット数が少ないかのどちらかかなと思います。

レップ数とはご存知かもしれませんが、レペティション・マキシマムの略で、例えば1回で上げられる最大重量を1レップ(RM)、8回で限界を迎えると8レップ(RM)として表します。

つまり、回数で決めるのではなく、限界まで追い込める重さで決めるという事でしっかり追い込めることが可能となります。

例えば適当な重さ10回×数セットという組み方ではなく、8RMの重量で8回×数セットという感じで、レップ(RM)を考えて重量と回数を決めることでしっかりと追い込めることができ、筋肉痛がくるようになりますよ。

あとは、セット数が少ないと筋肉にかかる負荷の時間が少なくなるのも原因の一つの可能性があります。

個人的な感覚ですが、筋トレの習慣がある方や運動の習慣がある方だと、ウエイトトレーニングで3セットくらいだとなりづらいです。

例えばベンチプレスですが、8RMで3セットやったとしても、なかなか筋肉痛にはなりづらいです。

3セットでならない方であれば、同じ8RMでも4セット、5セットとセット数を増やして、筋肉に負荷がかかる時間を増やすことで、しっかり鍛えられることができますよ。

私も3セットでならないときには5セット、7セットなどセット数を増やすようにしています。

こうすることでしっかり鍛えられるので、悩みも解消しますよ!

追い込めていてもならないときもある

しっかり筋トレで追い込めた、レップも考えてセット数もかなり多くやったからかなり鍛えられた!と思った時でも筋肉痛がこないときがあります。

なぜかははっきりとわかっていませんが、そういうときもありますのでならないからといって不安になるのではなく、行ったトレーニングの内容を思い返してしっかり追い込めたと思えるのであればよしと思えばよいと思います。

フォームが崩れて狙った筋肉に負荷がかかっていない

フォームが崩れているとセット数を重ねても筋肉痛にならないこともあります。

原理としては、疲れてきてフォームが崩れてくると適切に負荷がかかっておらず筋肉痛にならないという事ですね。

フォームを崩さずに筋トレを行う方法としては、重量を徐々に落としてみてください。1セットづつ重量を落とすことで、しっかりと回数を重ねてフォームも崩れずにできるので、気を付けてみてください。

同じ重量でセット数を重ねるとどうしても同じ回数は続けられなくなりますので、回数を上げようとすることに頭が向いてしまってフォームが崩れがちになります。

あと、個人的な感覚ですが、自重トレーニングでは高負荷がかかりづらく筋肉痛になりづらいケースが多いです。

スクワットは比較的負荷をかけやすいので自重でもなりやすいですが、大胸筋の筋トレは個人的には筋肉痛になったりならなかったりします。

しっかり限界まで追い込めていても、筋肉痛にならないのはおそらくフォームが悪かったりするのが原因なのかと思います。

やはりフォームは狙った筋肉に負荷をかけるためには大事ですので、ウエイトトレーニングや自重で筋トレをされる場合でも十分に意識して取り組まれるのが良いですね。

筋肉痛のケアが良かった

筋トレ後に筋肉痛のケアが素晴らしく良く、翌日にも筋肉痛にならないという事もあり得ます。

ただ、予防のケアが良くて筋肉痛がこないというのは、よっぽどかなと思いますのでケースとしては少ないかなと思います。

筋肉痛がこないと筋肥大にはならない?

筋肥大になる場合

先ほどお伝えしたようにしっかり追い込めており、筋肉に負荷が長時間かかっていれば筋肥大が起こることは十分に考えられます。

そのため、しっかり追い込んだトレーニングをされているのであれば、「筋肉痛が来なかったら筋肥大にならないのではないか?」と不安になる気持ちもわかりますが、自分のしたトレーニングを信じていれば問題ないと思います。

あとは、先ほどお伝えした予防がしっかりできていた時には筋肉痛がこなくても筋肥大になります。これは深く考えなくても大丈夫ですよね。

結局は、しっかりトレーニングできていれば心配しなくてもよいという事です。

筋肥大にならない場合

筋肥大にならない場合というのが、筋トレの重量や回数、セット数の知識が不足していて効果的にトレーニングができていないときは、筋肉痛にもならずに筋肥大もそこまで期待できないという事が考えられます。

まったく筋肥大しないというわけではないでしょうが、筋トレの効果として筋肥大を狙ったトレーニングをされている方と比べるとどうしても筋肥大の仕方は劣ることになると思います。

やはり、適切な筋トレのレップ、セット数、重量の考え方を知ることは重要だと思いますし、狙った部位を鍛えるためにフォームを意識して取り組まれるのが重要ですよ。

トレーニングはただむやみに闇雲にやるよりか、考えてやる方が断然効果的なのでしっかりと計画を立てて取り組まれるのをおすすめします。

まとめ

筋肉痛が来ないときはどういったケースなのか、筋肥大は起きるのかという事についてお伝えしました。まとめますと以下になります。

筋肉痛がこないけれど・・・

こないケース:しっかり追い込めていない、たまに追い込めていてもならないときもある、予防やケアが良かった

筋肥大になるケース:しっかり追い込んでいた、予防やケアが万全だった

筋肥大が期待できない:あまり追い込めていなかった、狙った部位に負荷がかかっていなかった

気持ちでは追い込めていたのに筋肉痛にならないとなると狙った部位へ適切に負荷がかかっていないかもしれませんので、フォームを見直して取り組まれるのをおすすめします。