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筋トレがストレス解消になる7つの理由!耐性もついてマジでいいことずくめ!

筋トレストレス解消ができたり、ストレス耐性がつくということはご存知でしょうか?

筋トレ万能説ともなってしまいますが、しかしながら筋トレはストレスに対していい効果がかなり多くあります。

これを知ったら、「筋トレしないなんて考えられない!」って気持ちになってしまうかもしれませんので、ご注意くださいね(笑)

ただ、筋トレも逆にストレスを溜めてしまうやり方もありますので、そこも合わせてお伝えしていきます。

筋トレで解消できるストレスとは?

身体的ストレス

ストレスといっても、2種類あります。ストレスという単語から多くの方から思い出されるのは、嫌なことだったり、苦痛と感じる精神的なストレスのほうが圧倒的に多いとおもいます。

しかし、ストレスには2種類あって、身体的な体にかかるストレスも同じようにストレスホルモンが分泌され、不快感を感じてしまいます。

肩こりがひどくて、体がつらく嫌な気持ちになったりしませんか?疲労がたまっているときに動き出すのに非常につらくありませんか?

そういった体にかかっている負担も一種のストレスです。筋トレでは体に対するストレスに対しても効果が期待できます!

もちろん1回だけ筋トレをしたら効果があるというものではありませんので、継続して筋トレを続けられるようにしましょう。詳しくはこの記事の別の章でお伝えいたします。

精神的ストレス

精神的なストレスは仕事のストレスや勉強でのストレス、プレッシャーに対して感じるストレスなど、多くの方が思いつくストレスのことです。

この精神的なストレスに対しても筋トレは効果的です。筋トレを適切に行うことで、この精神的なストレスに対してもストレス解消やストレス耐性を付けることが可能なので、順を追って説明していきますね。

ストレス解消・発散になる7つの理由!

筋トレで身体的なストレス、精神的なストレスの両面の解消が期待できます!

最初の3つは身体的なストレスの解消、残りの3つは精神的なストレス解消の効果をお伝えいたします。

血行が良くなる

筋トレを行うことで、凝り固まった筋肉がほぐれ血行が良くなります。その結果、肩こりや腰痛などの改善にも効果が期待できます。

緊張した筋肉も身体的なストレスの一つです。デスクワークの方であれば、同じ姿勢でずっといれば、血流が悪くなり末端冷え性になったり、肩や腰に負担がかかって肩こりや腰痛になる可能性もあります。

そういった血流が悪いことで起きている身体的なストレスも筋トレや運動を行うことで、血行が良くなって改善が期待できますよ。

また、脳にも血流がいくため、リフレッシュやリラックス効果も出ます。

体力向上で疲れにくい体になる

体幹などの筋肉を鍛えることで、体力向上ができ疲れにくい体になることが期待できます。

体で感じるストレスとして疲れがあります。疲れは体のゆがみからきており、正常なバランスと異なっているため脳が各筋肉に指令をだして体にバランスを取らせようとします。

そこでゆがみが出てしまい、体が疲労を感じてしまうわけです。

つまりは姿勢が良ければ疲れは感じづらくなりますし、けがもしづらくなります。

例えば、腰痛の一例ですが、内臓は風船をイメージしていただければよいのですが、内臓を腹筋と背筋で支えることでバランスをとって立ったり座ったりしています。

それが、腹筋が弱いと背筋だけで内臓を支えることになり、背筋に負担がかかってしまって腰痛になってしまうことがあります。

これは私が中学生のころに腰痛になった原因でして、毎日野球の練習をしていたにも関わらず腹筋と背筋のバランスが悪すぎるために起こってしまいました。

このように筋トレを行うことで、腹筋や背中の筋肉など、全身の筋肉を鍛えることで負担のかかっている筋肉の緊張を和らげることによって、疲れや痛みが起こりづらくなって疲れづらい体になることが期待できますよ。

睡眠の質がUP

筋トレをすることで適度な疲労を感じることができます。

そのおかげで、眠りにつきやすくなり睡眠の質を上げることができます。

なにか、嫌なことがあってストレスを感じていたとしても疲労を感じ体が眠たくなってくるので、否応なしに眠たくなるのでストレスで布団に入ってもなかなか眠れないという方にも筋トレはお勧めですよ。

ただ、寝る直前などは筋トレはおすすめしません。逆に目がさえてしまいます。そのため、筋トレは効果的な時間に行われるのをおすすめしますよ。

嫌なことを忘れられる

精神的なストレスを抱えているときにも筋トレはお勧めです。例えば落ち込んでいるときとか、怒りを感じているときなどお勧めいたします。

なぜかといいますと、目の前のことに集中するので嫌なことを考える暇すらないからです。

例えば、とっても嫌なことがあって怒りや悲しい気持ちになっているときに筋トレをしに行って、自分の限界の重量にチャレンジしているときに「あと1回上げれるか?」と必死に踏ん張っているときにその嫌なことを思い出しますか?

その時に思い出していたら、その1回は上がりませんしそんな余裕はありません!

筋トレ以外の時によく嫌なことを思い出してしまうという方は反すう思考をよくしてしまっている方だと思います。

反すう思考はストレスをためやすい方に起こりがち(私もそうです)です。反すう思考とは、「あの時の、あの言われ方は嫌だったな」と時間がたっても何回も思い出してしまうことです。

この反すう思考を止める為には、人間の脳の構造を理解する必要があります。

人間は一つのことを考えているときには他のことは考えられないようにできています。

例えば、「ベンチプレスのやり方」を「細かく」思い出してください。

おもりを付けて、バーを握って、肩甲骨を寄せて・・・と順番にです。その時に、別のことを考えましたでしょうか?

先ほどのは例ですが、「ベンチプレスのやり方」を考えているときに、ほかのことが考えられなかったのと同じで、筋トレで目の前のことに集中しているときに、別のことを考えられないのです。

別のことが考えられているのであれば、追い込み方が足りません!

なので、目の前の1回を上げることに集中できるため筋トレは非常に有効です。

他にも、ボクシングやキックボクシングなどの格闘技やボルダリングなども同じく効果ありです。

格闘技をしているときに目の前の相手のことではなく別のことを考えていたら殴られてしまいますよね!ボルダリングも目の前のこと以外を考えていたら落ちてしまいますよね。

このように目の前のことに集中できるようなスポーツも精神的なストレスに対処できる方法ですので、おすすめですよ。

自己コントロール能力がついて感情のコントロールが可能に

筋トレを行って行くことで自己コントロール能力がつき、精神的なストレスへの対処ができます。

筋トレを続けるには、行きたくないときにも「筋肉を付けるためには!」という気持ちで、休みたい気持ちを我慢して乗り越えて筋トレへ向かいますよね。

このように何かを我慢するなど自分の欲望をコントロールができるようになると、筋トレ以外で起きる自分の感情などもコントロールすることができます。

つまり、怒りや悲しみなどのストレスがかかっても、その感情をコントロールすることができるようになってくるということです。

それによって、怒りの感情をコントロールすることができるようになったりと良い効果がみられるようになります。

筋トレを休みたい、あと1回楽をしたいという気持ちを乗り越えて筋トレをすることで、人間的にも魅力的な人になることができますよ!

幸福感アップ

適度な筋トレや運動、ランニングを行うとセロトニンという神経伝達物質が分泌されます。

このセロトニンは抗うつ薬にも使用されているもので、「幸せホルモン」と別名がつくように、幸福感を感じることができるホルモンです。

さらに、集中力が高まる効果や気持ちが落ち着く効果も期待できます。

筋トレや運動を行うとこのセロトニンが分泌されるので、筋トレをすると幸福感を感じることが期待できるということですね。

セロトニンの分泌をさらに良くできるのはリズム運動です。

一定のリズム感がある運動ですので、ジョギングやランニングが効果的です。そのため、筋トレ後にクールダウンとして10分ほどジョギングをすることでセロトニンの分泌をさらに高めることが期待できますね。

やる気・活力がアップ

筋トレを行うとテストステロンというホルモンの分泌も高まります。

テストステロンは男性ホルモンで、やる気の向上や活力があがったりと人が活動するための効果が出たりなど、非常に効果的なホルモンの一つです。

それが筋トレをすることで増やせることができるので、是非筋トレをすることをお勧めしますよ。

筋トレでストレスへの耐性がつく!

筋トレを行うことで、ストレスの解消とともに、ストレス耐性がつくことが期待できます!

身体的なストレスのところでいいますと、筋トレを行うことで体へストレスがかかってしまいます。

体がストレスにさらされている状態なので、その状態に体が慣れてきます。そのため、筋トレをして体にストレスを与えてやることで、ストレス耐性にもつながるということです。

また、精神的なストレスへの耐性という意味では、自分への自信がついていろんなことにチャレンジや乗り越えられるようになります。

筋トレは自分が努力していけば、やり方を間違えなければ結果はついてきます。それが成功体験につながり、「自分はやれば変われるんだ!」ということに気付くことができるので、自信につながります。

また、最後の1回へチャレンジしたことや、行きたくないときも気持ちを振り絞って鍛えに行くその自制心などが積み重なって、嫌なことも乗り越えられるという自信へもつながります。

さらには、筋トレ以外であった嫌なことも筋トレをすることで忘れることができるので、筋トレをすることでストレスへの対処もすることができると体感することができ、それが耐性になります。

つまり、精神的なストレスも筋トレで乗り越えた経験、達成した経験などで自信がつくことでストレス耐性になるということです。

注意!やり方を間違えると筋トレでストレスを溜めてしまう?

ここまでいいことずくめだった筋トレですが、やり方を間違えてしまうとオーバートレーニングになって逆にストレスをためてしまうことがあります。

例えば、毎日トレーニングをすると体がストレス過多になり逆にストレスが抜けなくなって慢性的な疲労感が残ってしまい、パフォーマンスが落ちてしまいます。

その結果、身体的なストレスを感じてしまうことにもなってしまいます。

また、1日にへとへとになるほど追い込みすぎるとストレスホルモンであるコルチゾールの増加が数日続いてしまって逆にストレスがたまってしまいます。

このように、筋トレをやりすぎるとストレスを溜めてしまうという逆効果になってしまうのでご注意くださいね。

まとめ

筋トレを行うことでストレスに対して様々ないい効果が期待できることをお伝えしてきました。まとめますと以下になります。

筋トレがストレス解消になる効果
  • 血行が良くなる:肩こりや腰痛の改善、脳への血流も上がってリラックスやリフレッシュ
  • 体力の向上:疲れにくい体になる
  • 睡眠の質UP:眠りにつきやすくなる
  • 嫌なことを忘れられる:目の前のことに集中するため、嫌なことを考える暇がない
  • 自己コントロール能力:自制心がつくため、感情のコントロールも期待できる
  • 幸福感UP:幸せホルモンのセロトニンの分泌が増えるため幸福感がUP
  • やる気・活力の向上:男性ホルモンであるテストステロンが増えるためやる気や活力がUP
筋トレのストレス耐性効果と注意
  • ストレス耐性もUP:体がストレスにさらされる→ストレスに慣れる。乗り越えた経験や達成経験などが自分の自信につながる。
  • 注意点:筋トレのやりすぎでオーバートレーニングにならないように注意!

以上です。筋トレを効果的に行っていただき、ストレスへの対処に役立ててください!

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