プロテインを冷蔵庫で保管したほうが何となくよさそうな気がしますよね。
しかしながら、保存の方法によっては冷蔵庫での保管は好ましくない場合があります。
正しい保管の方法も踏まえ、プロテインを冷蔵庫で保管する時のポイントをお伝えいたします。
プロテインを冷蔵庫で保存するとNGの場合
プロテインを冷蔵庫で保存するのにNGな場合があります。
それは、プロテインを水などで混ぜて飲める直前の状態にして保管することがNGです。
作る手間は省けて良いのですが、デメリットの方が大きいので、冷蔵庫で作り置きしたプロテインを保管するのはNGですよ。
理由をお伝えしていきますね。
作り置きして保存はNG
プロテインを水などで混ぜてすぐ飲める状態で保存したいと思いますが、この作り置きをして冷蔵庫で保存する保存方法はNGです。
なぜかといいますと、雑菌が増え、プロテインの栄養価が下がり、風味も落ちてしまうからです。
冷蔵庫で冷やして保管していれば、雑菌面などは少しは大丈夫かとは思いますが、タンパク質の一部は非常に水で分解されやすいため粉末を水に混ぜたらすぐに飲むのが栄養価を落とさないための方法です。
作り置きして手間を削減して、さらに冷蔵庫で冷たくしておいたら美味しくプロテインを飲めるとは思いますが、そもそもの栄養価が下がってしまうとプロテインを飲む効果も落ちてしまうので、おすすめできません。
せっかくプロテインを飲むのであれば、筋肥大やダイエットなど目的を達成できるために効果的に飲む方が良いため、残念ですが水などに溶かして保存することはあきらめましょう。
プロテインを冷蔵庫で保存しても良い場合
プロテインを冷蔵庫で保存して良い場合としては「粉末の状態」で保存することが重要です。
水などで混ぜて作り置きして保管はすべきではありません。その理由をお伝えいたします。
粉末の状態で保存
プロテインを冷蔵庫で保管するのであれば、粉末の状態で保管するのが正解です。
先ほどお伝えしたように、プロテインを水に混ぜた状態で保存したくははなりますが、NGです。
粉末状であれば、冷蔵庫で保管する必要はありませんが、「高温多湿を避けて保管」がパッケージに書かれている保管方法でもあることから、夏場などは冷蔵庫に入れて保管しておくとより良いですね。
春、秋、冬は常温でもそこまで高温多湿になることは少ないと思いますので、冷蔵庫でわざわざ保管する必要もないですよ。
容器への移し替えはどちらでもOK
冷蔵庫でプロテインの容器を保管する際に、プロテインを袋から保管用の容器に入れ替える必要はあるかどうかですが、お好みでOKです。
パッケージの写真が少し好みでなかったり、部屋の見栄えを良くするなどという理由で容器へ移し替えられる方も多いです。
冷蔵庫に保管される際に容器に移し替えるなら、当然ですが冷蔵庫に入る容器を選ぶと良いですよ。
もちろん粉末で保管することをお忘れないようにしてくださいね。
容器に移し替えないで冷蔵庫で保管するのであれば、袋や缶にプロテインは入っていますので、密閉させた状態をキープして保管されるのが良いですよ。
海外のプロテインですと、容器そのものが馬鹿でかいので、冷蔵庫で保管しようにも入りません。
そのため、容器へ移し替えて保管されると良いですよ。もちろん、冷蔵庫の外で保管してもよいです。
まとめ
プロテインを冷蔵庫で保管するときの注意点についてお伝えしてきました。
まとめますと以下になります。
OKの場合:粉末状のまま保管
NGの場合:水などで溶かして飲める状態で保管